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パリ旅行日記 3日目
パリに来て3日目。じつはそんなに興奮度上がらず。しかし、この日は違うぜ!今日はメインイベントがあるのだ。

まず朝起きて、ぶらりと近場のモントルグイユで朝の買い出し。エリック・カイザーでバゲットとクロワッサン、パン・オ・ショコラを。



そしてストーレーでルリジューズ・カフェとババ、オペラを買ってアパルトマンに戻る。
ストーレーは美味しいねえ。ルリジューズ・カフェもコーヒークリームがすばらしい。前日のメゾン・ド・ショコラのエクレール・カフェもだけどパリのお菓子屋さんのコーヒー味は素晴らしいね。何を使ってるんだろう?このコーヒークリームは是非とも再現したいね。あとオペラも軽くて美味しい。ババ(サバランに似た感じ)はストーレーのスペシャリテでこれまたシンプルなんだけどなんか美味しい。さすがパリ。


そしてこの日のランチ。パリに行くなら絶対に行く!今、パリで一番食べたいお店!しかも出しているパンはあのプージョランのもの!L'Ami Jean(ラミジャン)。バスク地方料理のビストロです。パリの仲間を誘って5人で言って来ました。
このお店、友達のNOZOMIが働いているんです。彼女はプラクチカのすぐ近くに住んでいて、当時もフランス料理店で働いていました。彼女には内緒で行ったのでとてもびっくりしてました。
噂に聞いていたとおり、今、パリで1,2を争う人気のビストロ。70席ある席がすべて埋まっていました。テーブルとテーブルの感覚はとても狭い。奥の椅子に座る場合、まず、テーブルをひいて、お客さんを椅子に座らせて、またテーブルを戻すという具合。活気があります。
客席から厨房が見えますが、シェフのすぐ横でNOZOMIがいい動きをしています。
超忙しい店でいい動きをしているとパリの日本人料理人でけっこう有名みたいです。厨房ではみんな顔を紅潮させて忙しく動き回り、料理が出来上がるとシェフがパンパンと手を叩いてサービスを呼ぶ。熱いシェフ、熱い厨房。
お料理はというと、この日はシェフが食前酒にキールを御馳走してくれました。そしてさらに、アミューズに豚肉のテリーヌ(テリーヌ型ごと!)と生ハムも!メルシー・ボークー、シェフ!。テリーヌの出し方も良かったよね。他のテーブルで出したのか三分の一くらいすでにないテリーヌにナイフが突き刺さってるの。
う〜んビストロ!このテリーヌがまたとても美味しかった。なんか美味しい。なにが美味しいかって、なにがだろう。焼き方だって普通。挽き方だって普通。でもなんか美味しい。レバーの割合もいいんだろうな。以前、NOZOMIに聞いたら「適当です。適当」って言ってたけど、それでこの味になるの!?恐るべし、パリ。
オードブルにはパルメザンのスープやサーモン(名前は忘れました)、いかを使ったものを銘々が頼みました。パルメザンのスープは驚愕のおいしさ。


これもNOZOMIが毎日作ってるって言ってました。とにかくたっぷりのパルメザンを使うそうです。そしてサーモンといかのオードブルで印象に残っているのは、絶妙な火入れ加減と塩加減。この忙しいお店でそれが的確にできることがすごい!料理のおいしさって実はそれしかないとも言えるからね。そのあとのメイン料理もとても美味しい。

メイン料理にもシェフがサービスでトリュフをかけてくれました。メルシー、シェフ!
そしてデザートに同行の二人の青年が奇妙なものを頼んでいました。Riz au lait。リ・オ・レ。お米を甘い牛乳で煮たもの。

えー、食後に〜?彼ら、二人は好きみたいね。彼ら曰く、今までで一番美味しい。・・・・・・。ラミジャンに行ったら是非どうぞ。
肝心のプージョランのパン。お料理でお腹いっぱいで一切れしか食べられませんでしたが、しっかり焼かれて香ばしい皮と対照的にしっとり柔らかい中身、そして程よい酸味。こんどはそれだけでお腹いっぱいにするのもいいかもね。
『パリに行ってラミジャンに行かないのは、パリに行ってエッフェル塔を見ないようなもんだ!』byマスター

ラミジャンを出たあと、すぐ近くにイル・プルーの弓田氏やイデミ・スギノの杉野氏が修行したお菓子の名店、ジャン・ミエがあったので参拝する。カヌレ1個だけ買う。あこがれの名店には行くだけでいいんですよ!パリのお菓子屋さんはケーキだけでなく、キッシュはもちろん、サーモンやホタテのテリーヌ、エスカルゴ、ローストビーフまで作って売っているお店が多いんです。そりゃあ、かっこいいさあ。

ボンマルシェに行って、あっこさんが香水を買ったり(ラルチザン・パフュームね)、サンジェルマンデプレをぶらぶらしたり。

そしてセーヌ川にたどり着き、Pon des Art(ポン・デ・ザール 芸術橋)を渡る。ここから見た夕暮れ時のポンヌフやノートルダムを見て、あっこさんはパリが好きになりました。

じつはここまであっこさんはパリが嫌いかもと思っていました。タバコの吸い殻と犬の糞が道路中にあふれているし、メトロの乗り換え案内は不親切だし、英語があまり通じないし、寒いし、、、。バークレー(カリフォルニアにある街)のほうがいいなと思っていたみたいです。
ポンヌフは有名だけど、渡っていると見えないから、その隣にかかるポン・デ・ザールを夕暮れ時に渡るのがお勧めです。

ポン・デ・ザールを渡るとすぐにルーブル博物館。

ルーブルの中庭に入ったときにあっこさんが発した言葉、「すげえ。これはすげえ、、、。」は忘れられません。本当にすげえですよ、ルーブルの建物は。このときは、若い音楽家が弦楽器でモーツアルトを弾くのを聴きながら中庭のピラミッドを一周しただけ。

食べ歩きの旅と思ったんだけど、お昼ご飯を食べ過ぎておなかがちっとも減らなかったので、この日の夜は食べられず。残念。
| マスターとあっこさん | 21:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
パリ旅行日記 2日目
朝起きると冬のパリは8時でもまだそんなには明るくなりません。とりあえずアパルトマンを出てアール・ゼ・メチエ・カフェでカフェを飲みながら今日の計画を練る。どこに行くか、メトロ(地下鉄)は何号線に乗るかなどなど。
とりあえずは「凱旋門とエッフェル塔でも見に行っちゃう?」ということで定番のコース。
凱旋門は近くで見てもあんまり感動はなかったなあ。少し離れたところから見てた方がいい感じがします。そのあとシャンゼリゼ通りを歩いてみる。これもあんまり興味なし。でもブランド品に興味のあるひとにはたまらない通りです。

そしてGEORGE 鶩(ジョージ・ファイブかと思ったらジョルジュ・サンクだって)を通って、エッフェル塔に向かう。すると途中にメゾン・ド・ショコラが。とりあえず中に入って、ボンボンとシャンパントリュフとキャラメルとコーヒー味のエクレールを買う。

はっきり言ってチョコレートって難しいよね。コーヒー風味とかプラリネ入りとかだと判るけど、ダージリンとかアールグレイだとかシャンパン風味とかって判らないよね?マスターとあっこさんだけ?シャンパンの味する〜とかって絶対わかんないなあ。エクレールはもの凄く美味しかったです。特にコーヒー味は美味しいです。何を混ぜてるんだ!?っていうくらいコーヒーの味と香りが素晴らしい。さすがだね。

ずんずんエッフェル塔方面に歩いていくとケー・ブランリー美術館。4大陸の文化を紹介する美術館です。そこに寄り道。日本のものも少しある。少しって本当に少し。手拭いだけ・・・。誰か、着物とかヨロイとか日本刀とか寄付してあげて。

そのあとやっとエッフェル塔。

近くで見るとでっかいねえ。宇都宮タワーとは大きさが違うんだね。そして鉄の刺繍みたいに綺麗。とはいえ、ここもさっさと立ち去る。いったいあっこさんとマスターは何に興味があるんだか。

そのあと、エッフェル塔近くのSECCO(セッコ)というパン屋に歩いて向かう。実はこのSECCO、パン好きなら誰もが食べてから死にたいと言うプージョランがあった場所なのです。


そしてプージョランはそのSECCOのとなりで卸売りという形で今もパンを作り続けています。だから運が良ければプージョランさんに会えるかなあという期待でSECCOに向かったのでした。ここだけの話、パン好きのあっこさんはプージョランさんが大好きで、マスターにプージョランさんの写真を持たせて美容室に行かせたことがあるんです。このひとみたいな髪型にしてくださいって言いました。うう、恥ずかしい。美容師さんも「誰だ、このガイジン」と思っただろうね。(あと、カート・コバーンを持たされた事もあります)とりあえずランチ用にSECCOでキッシュとか買って食べる。ふうんって感じ。

そのあと、オペラ座を見に行く。パリで一番ここが好きというひともいるんです。事前の情報でケーキのオペラと同じ形をしていると聞いていたので、はじめオペラ座を見ても、それがオペラ座であることが分りませんでした。カフェでお茶をしているときにガイドブックを見て目の前にあるのがオペラ座だと分ったとき「(ケーキのオペラとは)全然、違うよ〜。」と思わず叫びました。日本に帰って来て聞いたら内装なのね。

そのあと、匂いフェチのあっこさんはMONOPRIX(モノプリ)でシャンプーの匂いを嗅ぎまくる。

そして、この夜は浜ちゃんとフランス人の友達たちとパリ一番の老舗カフェPROCOPE((プロコップ)でお食事。

お料理は何を食べたっけなあ。デザートはアイスクリームを食べました。バニラ、グアバとかいろいろフレーバーを選べるんだけど、一人分に5つくらいクープしてくるのね。

5つもクープするんならフレーバーもミックスしてくれたらいのに。誰かフランス人に盛・り・合・わ・せって教えてあげなよ〜。このカフェ、さすがに老舗でマリー・アントワネット、ルイ16世、ロベス・ピエールなどベル薔薇好きにはたまらない人たちのサインが飾ってあります。

今日も一日中歩き回って疲れたねと最後にアール・ゼ・メチエ・カフェに寄ってカフェを飲む。
| マスターとあっこさん | 19:48 | comments(2) | trackbacks(0) |
パリ旅行日記 1日目
今回のパリ旅行はバブーシュ売りの浜ちゃんが途中まで一緒なので心強い。浜ちゃんはパリに2年住んでたし最近はモロッコへバブーシュ作りにちょくちょく行っているしね。
成田発の飛行機が21時過ぎなので、パリの空港着は朝4時。電車もバスも走っていないので空港でしばし足止め。始発電車でまずはセーヌ川とノートルダム寺院に。パリに来たんだなあと思う。冬のパリの日の出は8時近いので、6時前はまだ真っ暗。ひともいない。暗すぎて写真も撮れず。
歩いて、ムフタールに近い浜ちゃんの友達の家に向かう。その途中で初カフェ。ビールとカフェを飲む。
パンテオンの横を通って、浜ちゃんの友達の家にたどり着く。

浜ちゃんの友達は30歳過ぎのフランス人の男で二十歳くらいの中国からの留学生の男の子と一緒に住んでいる。二人はカップルだそうだ。とてもパリっぽいとホモった。(あ、浜ちゃんは女の子が好きです。)
そのあと、11時くらいにムフタールを散策。これがパリけ〜!細い路地に果物屋さんやらフロマジュリー(チーズ屋さん)やらシャルキュトリー(お肉屋さん)、カフェ、ビストロがずらーっと並んでいて活気があるんだよね。気に入ったぜ、パリ!
そのあと、ランチは浜ちゃんが行きたいと言ったサン・ポール駅近くの『ル ・ロワール・ダン・ラ・テイエール』へ。

ここの名物のレモンのタルトを浜ちゃんはやっつけちゃいたいらしい。前回残しちゃったそうで。店の雰囲気は「不思議の国のアリス」らしいんだけど、どこがアリスなのか判らずじまい。浜ちゃんはキッシュ、あっこさんはにんじん入りのオムレツ、マスターは仔羊のソテーを注文。仔羊のソテーの付け合わせのジャガイモがすごく美味しい。

そして、デザートにお約束のレモンのタルトとタルトタタン。

いや〜レモンのタルトがでかい。というよりメレンゲが厚すぎる!3人でやっとこやっつけてやったぜ。この店はサロン・ド・テらしいのだが、サロン・ド・テは料理のボリューム感が今ひとつだったなあ。これがパリけ〜!というボリュームを期待していたのでちょっと残念。
そのあと歩いてARTS ET METIERS(アール・ゼ・メチエ)のマスターとあっこさんが泊るアパルトマンへ。アパルトマンの入り口のボロさを見てちょー悲しくなる。さらにアパルトマンの階段を見て「やばい」と思った。アパルトマン自体が200年くらい前の建物なので、階段がすり減って傾いている。

いったい部屋はどんなにボロッちいんだと焦る。部屋の前に着くと、玄関の鍵が開かない。パリのアパートはどこも簡単には開かないらしい。部屋に入ると、「やるじゃん!パリ!」というくらい改装して綺麗で嬉しくなった。これからのパリ生活が楽しくなるね。
そのあと、アパルトマン近くのカフェ・アール・ゼ・メチエでパリにいるうちの常連さんたちとお茶をする。このタイミングに偶然、うちの常連さんたちがパリに行ってたんだよね。このカフェ・アール・ゼ・メチエはパリにいるあいだに一番よく行くカフェになる。

そのあと、歩いてモントルグイユへ。ここもムフタールみたいに活気がある。アパルトマンの近くにこんなところがあって嬉しくなる。

今日は旅の疲れがあって外食はしたくなくなったので、ここでパンとチーズとワインと農家産の丸鶏のローストを購入。ほとんどの肉屋の前ではこの鶏のローストがぐるぐる回転していていい匂いをさせてるんです。
部屋に戻り、回転鶏肉とワインでかんぱ〜い!
モントルグイユで買ったお惣菜
あとは寝るだけ。zzz,,,,,。
| マスターとあっこさん | 17:35 | comments(2) | trackbacks(0) |

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