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パリ旅行日記 7日目
この日は帰国する日。朝からずっと小雨でした。

飛行機は23:00の出発なのにアパルトマンは10:00にチェックアウトしなくちゃいけない。交渉してアパルトマンを管理する不動産屋さんへ荷物を預かってもらうことにしました。これで大荷物を抱えてパリをさまよわずに済むのでひと安心。

不動産屋さんのオフィス。素敵すぎ!


社長室かな?


まずは、やっぱりアール・ゼ・メチエ・カフェでお茶をする。あっこさんはカフェ・クレーム。マスターはフランス人のように、朝食セットを注文。

セットの内容は、バゲットの半割りとバターとジャム、オレンジジュースとコーヒーです。パリジャンたちはバゲットにバターとジャムを塗って、それをコーヒーとかカフェオレに浸して食べてます。なので、マスターも真似をする。バターとジャムの味がしなくて、コーヒーの味だけになる。ビミョー。
これで、アール・ゼ・メチエ・カフェともお別れです。また来るからね〜。



ラデュレでお土産を買う予定なので、サンジェルマン方面へ。
今度映画になる『ダヴィンチコード』の前編『天使と悪魔』にも出てくるサン・シュルピス教会をさっと見学。この教会、あっこさんの日記には「なんか病院の匂いがする」とあります。ドラクロワ作の壁画なんかがすぐに触れるところにあることがスゴいよね。警備員もいないし、文化の違いですかね。日本だったら「夜露死苦」書かれてますね。
ドラクロワの絵の下の部分。木かと思ったらこれも絵です。壁に木目そっくりに書いてます。びっくり。


そのあとサン・シュルピス教会近くのオーガニックショップHEDONIE(エドニー)を覗く。
『あっこさんがやりたいお店その弐』そのものなんだそうです。(その壱は匂いのお店だってさ。)ビオ食材と食品、ナチュラルな素材の石鹸や化粧品を扱うお店エドニーはパリ3日目か4日目に一度行ったお店。なぜここに来たかと言うと、あのプージョランのパンが買えるから。ありました、ありました、ビヤンキュイの美味しそうなパンが!あっこさんはこれを最終日に買って日本に持ち帰ろうとしたのです。だからまた来たわけですが、、、開店まであと2時間もある。ということで諦めました。バイバイ、エドニー。また来るからね。


そのあと、カフェ・ドゥ・マゴを参拝する。

ドゥ・マゴはピカソやヘミングウェイなどの芸術家が集まっていたカフェ。ここでもマスターはサンドイッチを食べる。バゲットにバターを塗って、薄いハムを挟んだだけだけど「なんかおいしい」「なんかおいしい」「パンがおいしい」「バター?ハムがおいしい?」「なんかおいしい」とあっこさんは繰り返していました。



それからラデュレに行ってお土産にマカロンを買う。

ラデュレのマカロンはやっぱり美味しいね。さらに言えば楽しい。マカロンというのは美味しさ以上に楽しさがあるんだよね。フレーバーの数だけ、色がある。色で選んで良し、味選んで良し。
「マカロンは歯にくっつくから嫌い」という人がいたけど、ちゃんとしたマカロンは外側が薄くカシャッとはかなく崩れて、中はしっとりで歯にくっつきません。ネチッと歯にくっつくようなのは焼き過ぎじゃないかなあ。乾燥してる証拠です。サクッとしてるのはもうマカロンじゃないよね。


さて、ラデュレを後にしてお気に入りのポン・デ・ザール(芸術橋)に行く。やっぱりいい眺め。雨も降ってるし飛行機の時間までまだ相当あるし「ルーヴルに行って、時間つぶす?」ということで、ルーヴルへ。

エジプトの遺跡のかけらとか彫刻とか絵画とかまるで興味なし。モナリザは「えっというくらい小さいよ」と言われていたから覚悟していたけど「全然小さくないよ〜。想像通り。ポスターくらいの大きさあるじゃん!」。
ルーヴルは全部見るのに3日かかると言われていたけど、1時間半程であきる。全然時間つぶしにならん!飽きた、というよりふたりとも具合が悪く、ぐったりとベンチに腰をかけて彫刻を眺めてました。「絵画よりも彫刻のほうが好きかも」とあっこさん。


ルーヴルにあきた&疲れたので、近くのカフェ、フュモワールに行って休憩。サラダとクラブサンドイッチを食べる。ここの内装、洒落てる。



それから、日本ではなかなか手に入らないチョコレートのモールドなんかを買いにエチエンヌマルセルに行く。
リアルな形のお魚やニワトリのモールドって日本では珍しいです。

あとはカヌレ型を購入。カヌレも作らなくちゃね。


毎日毎日歩きすぎて、旅の疲れが出ていたので時間は早いけど、預けていた荷物をピックアップして電車で空港に向かう。空港でお土産にエッフェル塔の絵が書いてあるセンスのいい(?!)エプロンを買いました。ファストフード売り場のようなところでテイクアウトしたキッシュとアプリコットジュースがめちゃくちゃ美味しい!とあっこさんが感激していました。マスターが買ったサンドウイッチはイマイチで残念。


シャルルドゴール空港から成田まで。(あっこさんの日記より)

飛行機が空中に浮いて旋回する時、左手にエッフェル塔が見えた。ライトが灯いた小さくてかわいいエッフェル塔。青柳さんの言うとおり、「今度はいつ来ようか」です。あんなに不安になってたくせに。BGMはベートーベンのConcerto fur Violin et Orchestra Allegro ma non troppo。重厚で美しく温かくちょっとだけせつなく、パリの夜景を空から眺めるのになんだかぴったりの曲。(今の私にはね。)
さすがに眠い。ユキオさんはもうスヤスヤ寝ています。
あっという間の一週間。パリのほとんどのカルチェに足を運んでとにかく歩き回った一週間でした。毎日同じカフェでコーヒーを飲む幸せ。テラス席が暖かくてありがたいね。どの街にもカフェがあって、そのどれもが毎日にぎわっているの。朝から夜までService Non-stopで。本当に本の通り「カフェはパリの人々の日常の一部」になっていてすごいなーと思う。うらやましい。そんな街に住んでいる人が。そんなカフェをつくり出してる人が。
 
初日は『どうなることやら』と不安になり、疲労と寒さで気がめいり、『私はパリがキライかも、、、』なんて思ったり。テンションが上がったのは3日目、ポンデザールから見た夕暮れ時の景色に心打たれた時ね。”パリは夕暮れ”。街灯と車のテールランプの明かりが、薄暗くなり始めた街並の中できれいにひかってたね。

毎日かなり歩いて、毎日必ずどこかのスーパーマーケットに立ち寄り、そこでシャンプーだの洗剤の匂いを嗅ぎ、キャンディ売り場の前で物色。そんな私に嫌な顔ひとつ以上しながらも付き合ってくれたユキオさん。本当に本当にありがとう。足にマメができてかわいそうだったネ・・・。生理痛と股関節痛の私の肩を抱き寄せて支えてくれたらよかったのでは?やさしくしてね。『俺も足がいてーんだよー』って、ああ、そうでしたそうでした。

まあ、なんだかんだ言っても、何事もなく、犬のフンも踏まず、スリにも遭わず。
パリの街と、パリのカフェと、パリの人々がとても好きになって、そうねえ、帰りたくないね。今度はいつパリに行く?

| マスターとあっこさん | 12:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
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