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パリ日記 2014 8日目 月曜日 最終日
ついに最終日です。
あっという間です
パリに住みたい。


午前中にランチの予約をしに行って、近くのカフェでカフェとクロワッサン。
パリにはクロワッサンがよく似合う。

最後の食事はヨシキとトシコも誘ってLes Enfants Rouges レ・ザンファン・ルージュにしました。
ナオコとキヨシのお勧めのお店。
このお店は日本人シェフのお店です。
ビストロブームを作ったイヴ・カンデボルトのもとで修行して、ラミジャンでも働いて、レ・パピーユの助っ人シェフもやったという、僕が好きなお店オンパレードなシェフです。





乾杯はアルザスの白ワインで。

アミューズ。

確か、美味しかった。しかし何味だったかは忘れました。
記憶に残る料理というのは本当に難しいということです。


マッシュルームとロックフォールチーズのポタージュ。
ロックフォールがほんのりと効いている。
絶妙のバランスでこれはよく覚えてる。


タコとジャガイモのプレス。テリーヌですな。


いろんなトマトのサラダ。
小粒の貝も入っていて、それが味の決め手。
これを食べると「トマトサラダには貝を入れてんか〜」となる。

メイン。

ロニョン・ド・ヴォー。
子牛の腎臓です。ちょっとした歯ごたえがたまらない。
半熟卵との相性もバッチリ。
スグリみたいな酸っぱいのが少し入っていてところどころその酸味が効果的。


牛のしっぽのパルマンティエ。
柔らかく煮込んだ牛のしっぽをほぐしてジャガイモのピュレと合わせたグラタン。
これも美味しいです。

デザート。

コーヒーづくし。
コーヒー風味のカリカリ生地にコーヒー風味のジェラート、コーヒー風味のダンテル。


タピオカのリオレ。
お米の代わりにタピオカで作ったリオレ。
リオレだけどとても軽くなってます。食後にはいいね。


モントルグイユのア・ラ・メール・ド・ファミーユへ。
老舗のチョコレート屋さんです。

アーモンドとヘーゼルナッツのチョコボールが美味しいです。


マカロンも買ってみた。
パリ風マカロンじゃないけど美味しかった。


アパルトマンで少し休憩して、最後の晩餐。
アパルトマン近くのHappy Nouilles ハッピー・ヌイユ。
5年前の初パリのときにも来ました。ちょっと懐かしい。



確かカラフェで3ユーロくらいの激安のワイン。
美味しくはない。


刀削麺。ここは麺に力を入れていて、ラーメンの麺も1本が2本、2本が4本というふうになる手打ち麺です。
これは大きな生地の塊から包丁で削って作る麺です。


仔羊のクミン炒め。しょっぱい。
ご飯が欲しくなるけど、そんなにお腹が減ってないんだ。


アパルトマンに戻って、部屋を引き払う。
空港まではオペラからのロワシーバスで。



ロワシーバス乗り場の近くのカフェで最後の一杯。
名残惜しいよお。
今回もオペラ座の中は見なかった。
この次に課題を残す。また行きたいパリです。

 
| マスターとあっこさん | 03:04 | comments(2) | trackbacks(0) |
パリ日記 2014 7日目 日曜日
もう日曜日。
お昼頃、日曜日にやってる人気のパン屋さん、Ble Sucre ブレ・シュクレに行く。

もうお客さんでいっぱい。

パン屋さんだけど、ケーキの種類が多い.

人気のクロワッサンとパン・オ・ショコラ、マドレーヌ。
そして今回のパリで見かけると食べてるイチゴのケーキ、フレジエを買いました。
クロワッサンとパン・オ・ショコラはフワーっと見事な層で膨らんでる軽いタイプです。
フレジエは一番上の固いメレンゲの層がいらないなあ。
マドレーヌは美味しい。

そのまま近くのマルシェ・アリーグルに行く。

旬のものいろいろ。

苺もたくさん。

ジロール茸もたくさん。

ホワイトアスパラ。めちゃ安いです。1kg5ユーロ(700円)くらい。

農家産の鶏。一羽27ユーロくらい!日本円で3,800円!
高級な鶏だ。フランスだと鶏イコール安い肉じゃないのね。
食べたいです。


アリーグルには色んなものが売ってました。
スタッフのお土産に買おうかものすごく迷ったアフリカのお面。


あっこさんが買ったナイフ。値切って5本で15ユーロ。

アリーグルの帰りにブレ・シュクレの隣にあったスクエア・トルソーで休憩。

フィガロに出てた。

店内もステキ。

この女の子はスタッフ。
ミニスカートのワンピースを来て、ポシェットを提げててかわいい。
店員さんかお客さんか全く分からない。
パリはそういうの多い。


そのあとバスティーユ界隈をぶらついた。

そして今回よく来てるフラン・ブルジョワ通りに行く。

パリに来たらやっぱり一度は食べないと気が済まない、ファラフェルを食べる。

なるほどなるほど。具はキャベツとキュウリと赤キャベツか。

これがファラフェル。
ピタパンにひよこ豆のコロッケと揚げ茄子とさっきの野菜が入ってます。
揚げ茄子もポイントだね。
ちょっと今回のファラフェルはひよこ豆のコロッケがしょっぱいと思った。


フラン・ブルジョワ通りにあったかっちょいい建物。


ヴォージュ広場。

広場のど真ん中に建ってるなんかの像。

神は細部に宿る。



オペラ座を見る。通り過ぎただけ。
そのまま歩いて、マドレーヌ寺院へ。

大きいよ。

中。ステキ。


サントノレ通りを歩いて、おうちに帰って休憩。

夜ご飯はヨシキとトシコを誘って。
パリに来たら是非とも食べて欲しいクスクスです。
お気に入りのCHEZ OMAR シェ・オマール。
クスクス屋さんもいろいろあるけど、ここはなんだかアバウトなというかおおらかな雰囲気で好き。

まずはロゼで乾杯。このピシェが可愛い。


前菜。アーティチョークの芯のサラダ。
海老とアボカドのサラダ。
サラダクリュディテ。

サラダクリュディテ。
絶対これはクリュディテじゃないよ!
クリュディテは根菜のサラダだよ。
これはツナとアボカドのサラダだ!


クスクス・ロワイヤル。

ワインもたくさん飲みましたね。

このあとメトロに乗ってみんなでオデオンに行ったんだ。
ヨシキとトシコに老舗カフェのプロコープとその裏通りを見せたかったので。
そのまま歩いてサンジェルマンデプレのドゥ・マゴで一杯。

店名になっているLes Deux Magots。ふたつの中国人形。


そのまま頑張って歩いて、ポンデザールへ。

今回初めて夜景を見た気がする。
冬ならあっという間に暗くなるけど、6月は23時くらいまで明るいからなかなか夜景は寝てしまって見られない。

ご飯はあまり食べてないけど、ポンデザールからの夜景を見られて充実。
| マスターとあっこさん | 01:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
パリ日記 2014 6日目 土曜日
朝起きて〜、前日にストーレーで買っておいたケーキを食べる。

ババ・シャンティ(手前)と前回食べて美味しかったヌメア(奥)。
どちらも美味しいことは知っている。

お出かけ。

まずは近くのアールゼメチエカフェで作戦を練る。

天気がいい。

モンパルナスのビストログッズ屋さんに行ったけど、お店が無かった。残念。
スタッフへのお土産探しにボン・マルシェへ。



地下のワイン売り場。
すごい種類。そしてマグナムボトルとか何本分だよ!という巨大なワインボトルがたくさんあって圧巻。
欲しくなったけど、持ち帰るのが大変なので諦める。


ミネラルウォーター売り場も綺麗。


ちょこちょこ買いました。

お昼ご飯はボン・マルシェ近くの公園で。

実演販売していたサンドイッチを食べました。

イタリア産の生ハム入りのサンドイッチ。
塩っぱいくらいにたっぷりの生ハムが挟んでありました。


トリュフ入りのサンドイッチ。
すごく美味しい。

このあとあっこさんはMONOPRIXでお買い物。

僕は近くのカフェでお留守番。

お部屋に戻って休憩。

夕方また出掛ける。

La Carte des Vins ラ・カルト・デ・ヴァン。
前回、ここで買ったヴァン・ド・パイユが美味しかったのでお土産にしようとまた買いに来ました。
でも今回は売ってなかった。このあとワイン屋さんを見かけるたびにヴァンドパイユありますか?と訊いたけど、どこにもありませんでした。ヴァン・ド・パイユ。日本で買うとものすごく高いんだ。シャトー・ディケムを買ったほうが安いくらい。


というわけで、カルト・デ・ヴァンではヴァン・ジョーヌを買いました。
これも日本で買うとすごく高いんだ。
カルト・デ・ヴァンには若くて優しい『かつてプリンスと呼ばれた男』がいました。

これはイメージ。

アパルトマンにワインを置いてまた戻る。
夜ご飯はカルト・デ・ヴァンのすごく近くのプロヴァンス料理のお店、CHEZ JANOUシェ・ジャヌーに行きました。

店内は予約で満席。
テラスは予約できないので早い者勝ちです。
オープン時間よりも少し早く来たけど、テーブルがひとつだけしか空いてませんでした。ラッキー。

プロヴァンスならロゼ。


マスターの前菜。海老とアボカドのサラダ。さっぱり系。

あっこさんの前菜。ムール貝。

マスターのメイン。ホタテのスペルト小麦のリゾット。
すごく美味しかった。麦の食感は大好き。


あっこさんのメイン。プロヴァンスらしくファルシ。
トマト、ズッキーニ、パプリカの肉詰め。
むうん、という感じ。メトロのピーマンのファルシはめちゃウマだな。
付け合わせのお米が美味しかった。
プキプキ、パラパラ。ほんのりとした味付け。なんだか分からないけど美味しかった。
このお店、びっくりするほどの繁盛店でした。あとからあとからお客さん続々。
食後にプロヴァンスらしくパスティスでもと思ったけど、お客さんがたくさん待ってるので早く席を空けてあげました。日本人てこういう気遣いするよね。

この日は夏至。
夏至の日のパリは音楽祭です。
FETE DE LA MUSIC
街中で音楽が鳴ってます。
カルト・デ・ヴァンの優しいプリンスが教えてくれたのだけど、サン・ミッシェルあたりが盛り上がって楽しいそうです。トロカデロは行っちゃダメ!スリがいっぱいいるからと教えてくれました。

自分で演奏したり。

DJが音楽かけたり。

おなじみのモントルグイユもひとが一杯。

ロシェ・ド・カンカルも。

カフェ・ドゥ・セントレも。

とりあえずLBで町の賑わいを堪能。LBはLA BOCAの略だと初めて知る。
あっこさんはジャヌーで飲めなかったパスティスを飲む。

小さな路地でも音楽祭を楽しんでるのでした。

 
| マスターとあっこさん | 23:45 | comments(2) | trackbacks(0) |
パリ日記 2014 5日目 金曜日
早いもので金曜日。
木曜日はランスに行って損をした。
お腹壊してグッタリするし。

金曜日もまだ本調子じゃない。
そういうときは、中華料理を食べるのさ。
パリの中華はなんか優しい。

お昼ご飯は前回のパリ旅行の最後の最後に行って、感動的に美味しかった料理を食べに行く。
サンドゥニ通りの中華屋さん。名前は気にしていなかった。
追記 Google Mapで調べました。
New Hongkong Fast Food
116 Rue Saint Denis
サンドゥニ通りとエチエンヌ・マルセル通りの交差点。
The Frog & Rosbifのお隣です。



牛肉のしょうが炒め。下にはリ・カントネ。
最高に美味しい。今回の旅で一番の呼び声高い。

あっこさんはフォー。
中華だけど、ベトナム料理のフォーがある。パリの中華では普通です。

食後は毎度のカロリー消費のお散歩。

サンジャックタワー。
何気にこの建物好き。


あっこさんがBHVでお買い物しているあいだに近くのカフェで留守番。留守番?
やっぱりちょっと本調子じゃない。

『おまたせ〜!』と陽気に現れたあっこさん。16ユーロですごく気に入った中古のバッグを見つけたんだって。
あっこさん初モナコ。『あっま〜いいい!』

オテル・ド・ヴィーユ。パリ市庁舎。かっこいい。


ポンデザール(芸術橋)の欄干に掛かってる鍵。牡蠣の養殖みたいで気持ち悪い。
ポンデザールを渡って。ルーブルに。

ルーブルのこの落ち着いた色。好きです。

この青い空のルーブル。初めて見ました。

夜ご飯は、昔、宇都宮でグラン・プレジールというレストランをやっていた藤沼さんのところに行こう!というわけでネットで探しやっと見つけたお店。
CONTRE ALEE コントレ・アレー。

藤沼さんいますか?と訊いたら「もういないよ。ごめんね」と。
チョーがっかり。
藤沼さんのお料理食べたかったな。今はどこにいるのかな。

とうわけで、コントレ・アレーの近くにあるこれまたパリで人気のビストロ、Regaladeレガラードに行きました。

バスク布を敷いたテーブル。

食前酒を飲みながら何を食べるか決める。

アミューズにテリーヌとピクルス。
好きなだけ取って食べていい。

ワインはサンセール。なんか今回、サンセールをよく飲んでる気がする。

マスターのオードブル。フォアグラのフラン。

あっこさんのオードブル。根セロリのレムラード。
出し方だよね。メトロの鶏もやしだって出し方次第でこうなるね。

パン。どこのかな。プージョランかな。

マスターのメイン。鴨のロースト。小さいです。
パピーユの鴨なんかと比べたら半分の大きさです。

付け合わせ。サラダとジャガイモのピュレ。

あっこさんのメイン。鯛のポワレ。ポワレだったかな。


マスターのデザート。グランマニエ風味のスフレ。
デザート美味しい。

あっこさんのデザート。
メロンのナージュ、ヴェルベーヌ風味のクリーム。
レガラードはデザート美味しい。

マドレーヌ。
これは持ち帰りました。

レガラード、、、
評判が良かったのは数年前のことなのでしょうか。
期待していただけに非常にがっかりなお店でした。本当にがっかり。
そしてレガラードに来て思った。
LE METROはすごいな。自信もってお料理出していいね。
あんなに安くておいしい料理。


お家の近くのアールゼメチエカフェで。
さっきのマドレーヌとカフェ。


そうそう、この日、この時間はワールドカップサッカーのフランス対スイス戦。
いつもなら満席のこのカフェもガランとしてました。
| マスターとあっこさん | 23:51 | comments(1) | trackbacks(0) |
パリ日記 2014 4日目 木曜日
木曜日にはシャンパーニュ地方のランスに行きました。
Reimsと書いてランス。ややこしい。
パリからTGVで40分。

出発までパリ東駅のスターバックスでモーニングコーヒー。

そしてカップにyukioの文字が〜。
間違わないようにオーダーした人の名前を書くんですね。

これに乗るんだよ。


車内。
E-チケットのプリント具合がわるくて数字がダブり間違えて乗り込んだ車両。
『ここは僕の席ですが、、、』と言った男性がすごく紳士な人で
『どうせ席が空いているから構いませんよ』といってくれましたが、一応ね。
ワンランク下の車両へ移りました。



パリを出て少ししたらあっという間に田舎の景色。


ランス駅に到着。


ランス駅。


駅を出てすぐ。なんかいい雰囲気の建物。


メイン通り的な?
テラスにというか通りにはたくさんの椅子とテーブル。
観光地なんだね。





教会の前にメリーゴーラウンド。

トラムの線路の向こうにノートルダム大聖堂。






正面は修復中でした。ちょっと残念。


お昼になってさっきのテラスもお客さんで埋まりました。
さっきまで全然人がいなかったのに一体どこから湧いてでてきたのか!


どこで食べるか迷ったけど、賑やかなここにしました。

せっかくだからシャンパンで乾杯。

知らない銘柄。
まあ、いいでしょう。これは、まあ、いいでしょう。



やっつけ仕事的な、ステックタルタル。
自分で味付けする。
そりゃそうだよな〜、、、100人以上の料理をさばかなくちゃいけないわけだし、やっつけだよなあ。


味の決まっていない鱈のムニエル。
これが出て来た時点で『やっちまった〜』と思いました。
ヒドイ、、、。
もう少し考えて店を選ぶべきだった。
どこも同じように見えたんだけどねえ。
ああ、せっかくのシャンパーニュでの食事が、、、。

強い日差しの下で食べる生肉と魚のムニエル。
料理にやられたのか日差しにやられたのか、マスターはグッタリ来ました。


3〜4世紀に作られたマルス門。

シャンパーニュの町なのでいちおうシャンパンメゾンも見学する。

マム。

マムのとなりにあるFoujita Chapel レオナール・フジタのチャペル。


さくらんぼ。ひとつ失敬したけど甘くて美味しかった!
宇都宮の城址公園のさくらんぼは酸っぱくて苦かった!




ルイ・ローデレール。

ここらへんまではマスターも調子良かったんだ。
このあとランスの駅に戻ったところでグロッキー。
炎天下に脳がやられたのか、ステックタルタルにやられたのか。

さて、パリに戻ってモントルグイユ。
夕方6時くらいかな。
アペリティフのひとたちでいっぱい。


僕は調子が悪く食欲が出ないので中華のアンポルテ(テイクアウト)に逃げました。

ここ、モントルグイユにある中華は優しいお味。

マルシェUのキャロットラペとさっきの中華屋さんのブロッコリのソテーと鶏肉とキノコのソテーとリ・カントネ。
結局、僕は食べずにベッドでグッタリ。



 
| マスターとあっこさん | 16:27 | comments(1) | trackbacks(0) |

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